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🎍明けましておめでとうございます。🎍

jnakamura3

本年もよろしくお願いいたします。


この年末年始はみなさんどう過ごされましたか?


帰省や旅行に行かれた方、お仕事だった方もおられるかと思います。


わたしは、ここ数年父の他界や、母の手術などがあり、数年ぶりにゆっくり過ごしたような感じです。


太宰府天満宮の近くに住んでいるので、車で出ると家に帰れない渋滞に巻き込まれてしまうため、年末年始は近所の散歩。カメラ担いで(笑)


一年前に壊してしまった望遠レンズを直して、久々の野鳥散歩からスタートしたお休み。

Canon EOS 7D

Sigma APO 50-500mm f4-6.3 EX HSM


カメラ本体は前時代のレフ機。レンズは手振れ補正無しのこれも前時代(笑)


目当てのカワセミ君(^^♪


狩りに出るのを待ってみるも、どこかへ行ってしまった^^;


なので、


逃げるカワウ君(笑)


メジロ^^


モズ♂ ジョウビタキ♀


チュウサギ


とまぁ、野鳥に遊んでもらってからの初詣!


私が行くのはこちら!


福岡県太宰府市石坂2丁目13−1にあります『石穴稲荷神社』


知る人ぞ知るパワースポット。ホントはあまり教えたくはないのですが、皆さんには特別に^^


この神社には神話がありまして…


それは菅公西国下向の折、伏見稲荷大社から菅公の道中の安全を守るために神が着いてきたという伝承。


ここ太宰府に着くと、この神社の上の道で、菅公に別れを告げ、この神社に入って行ったんだとか…


この看板地図の筑紫短大前のバス停のところ。大きなカーブになってます。下の現在地が石穴様。


そのカーブのところで別れ、菅公一行が泣いたため、このカーブは泣き別れと呼ばれています。


史書では、菅公一行は那の津に上がり、徒歩で大宰府を目指しますが、最初の休憩地が天神。菅公にちなんで天神という地名になってます。


話を戻しまして、一向に着いてきたのはウカノミタマ。お稲荷さんの主祭神。そのためなのか、この石穴稲荷神社は全国35000社あるとも言われる神社の中でココだけのことがあるんです。


二の鳥居と鳥居脇の竜神池。その竜神池にそそぐ川が手水になってる粋な神社。


神社入り口正面に見えてる鳥居なんですが、二の鳥居で、一の鳥居はかなり離れたとこにあるそうです。


手水用のひしゃくもあります。


参道すすむと鳥居が…。この辺からものすごいパワーを感じます。大きすぎるパワーに鳥肌が立ちますよ。


参道の脇は手つかずの自然。写真二枚目の岩。昔はココに滝があったそうです。宅地や大学校舎の建設で水脈が変わってしまい枯れてしまったんだとか^^;


結構急な階段を上がると本殿。


お庭も広く、参拝の後はゆっくりできるようにベンチや椅子があります。


禰宜さんと巫女さんに挨拶をして、お神酒をいただきます^^

※ 徒歩で来てます。 飲んだら乗るな 飲むなら乗るな


通常、神社には主祭神以外に末社といくつかの違う神様がいるのですが、ここ石穴さんは、稲荷社しかないんです。


石穴稲荷 清水稲荷 中山稲荷 桃若稲荷 と稲荷社だけ。全国でもここだけです。なぜこうなっているのかは由来がわからないとのこと。


そして、本殿横


階段があるんですよ。


この奥が奥の院。ここで履物を履き替えてください。その昔は、靴下も脱いで素足でしか上ることが許されなかったんだとか。


それを先代の禰宜さんが、素足じゃケガするからと言って履物を用意してくれたんだそうです。


階段を上ると鳥居。その先にあるのが桃若稲荷社。


ココからが本当の石穴様で、ココのパワーの源。


桃若様の左後ろに石組みの穴。そして、桃若様を正面にみて、左手に大きな石がたくさんありますが、石を越えると、


この写真左の屋根があるところ。ここが奥の院。おそらくはウカノミタマ様本体がお住まいになられているんでしょう。


ものすごいパワーです。人によっては気分悪くなるかも^^;


石穴様です。

※ 禰宜さんの許可、石穴様にも断り入れて撮影しています。


昔の人は、この穴に入り一晩を過ごすことがあったんだとか。修行の類ではなく、神様と共に過ごすという意味で。


暗くなると、音楽が聞こえ始め、非常に速やかな心地になり、ゆっくり眠りにつくことが出来、清々しい朝を迎えることが出来たという証言が多数あります。

※現在は防犯の面から許可されていません。


禰宜さんによれば、日本がまだ未開のころ。神武天皇即位以前の巨石信仰からここにあったんじゃないか?


ということです。


奥の院周辺はいつからなのか、苔むした岩が…


これだけでもすごいものを見てる気がします。


現在、イギリスの研究学者がこの周辺の昆虫の研究もしています。


ここは一度参拝してみてください。


なお、禰宜さんは常駐ではありません。禰宜さんは、神様を食い物にする気はないからと言って、ライブのライティングをやっているスペシャリストです^^


耳が欠け落ちていますが、どこでもは見ることがない、独特の顔をしたキツネたちが待ってます(^^♪


神事は年二回。初午大祭と11/23の御火焚神事。今年の初午大祭は、多分3/2じゃないかな?桜を植える桜上げもやる予定です。


この神社、まだ描き切れないすごいのがあるんです(笑)


今年もサンク福岡サービスをよろしくお願いします!

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