皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
平戸編 season1 episode6
こちらは明治26年に建てられた松浦家37代当主詮氏の私邸。ここが博物館になってます^^
この写真右側に受付があります。オランダ商館との共通チケット880円を購入(^^♪
※許可を得て撮影しています。ストロボは禁止です。ストロボの強い光により収蔵品が傷みます。
ふすまに描かれた南蛮人と、お姫様の籠。籠の中ってこうなっているんですね~
平安時代末期から鎌倉時代初期の仏像。これは鳥肌立ちました!必見です!
左は藩領図。平成の大合併で平戸市が本土田平町とくっついた理由が見えますね。左は伊能忠敬の記した地図。
そして、
この衣は明治天皇から下賜したもの…びっくりしました^^;
なぜこのような衣があるかと言うと、当主詮氏は明治天皇のまたいとこで非常に信頼されていたそうです。
明治天皇の母『中山慶子』(なかやまよしこ)の母が松浦家34代当主で平戸藩9代藩主松浦清氏の娘の愛子。
明治維新の原動力となる戊辰戦争においても明治天皇の傍で活躍したんだとか。
建国記念日の記事で明治天皇。偶然ですがちょっと面白い^^
他の収蔵品もすごいものばかりで、ひときわ目を引いたのがコレ
銀細工。現在この技術は失われてしまい作ることが出来ないそうです。
大名家の資料館らしく
当主の鎧。
これまたすごい!後醍醐天皇の綸旨。朝廷に対して謀反を起こした足利尊氏(室町幕府初代将軍)を討伐するよう書かれています。
昔の世俗や風俗を知る上での貴重な資料(笑)鳥獣戯画もそうですが、昔から漫画って好きなんですね(笑)
これは妖怪絵巻だそうです^^ めっちゃ見入ってしまう(笑)
平戸から江戸までの地図絵巻。参勤交代で江戸へ出向くときにどこを通過するのか…という地図なんだそうです。
めちゃくちゃ時間かかる資料館です(笑)
平戸藩第十代藩主 松浦煕(まつうらひろむ)明治天皇の外祖母の愛子は異母妹。
規模としてはそう大きくはありませんが非常に興味深い資料がたくさんあります。また建物も専用に作ったわけではなく、松浦氏私邸。さらに、隣では、平戸藩第四代当主松浦鎮信による鎮信流武家茶道のお茶を体験できます。
この日はお休みで体験できませんでした^^;
そうそう、今の角界では平戸海関が注目されていますが、江戸時代にも強い力士がいたそうです。
身の丈七尺八寸!2m超えてます^^;
体重四十五貫目!約168kg!
生月島の力士でかなり強かったそうです^^;
履いていた下駄(笑)実物はかなりでかいし重いです(笑)
そんな収蔵品を堪能して、また市街地へ行きます^^
松浦歴史博物館。皆様もぜひ行ってみてください^^
さてさて、新人”だった”吉岡君のその後デス(笑)
販売車両の整備中です。
はじめは何もわからない状態。当たり前ですが(笑)
少しずつ教えていき、今じゃ一人でだいぶこなせるようになりました^^
もうすぐ丸二年が経とうとしていますが、めげずによく頑張ってます^^
新人ではあるものの、なにも染まっていなかった分教えたことの吸収は早かったような気がします。
最近は抜き打ちで宿題を出すようにしてみたり。。。
成長していくのを見ていると面白いものです。
もう一人の安河内さんも教育中。
安河内さんは他で20年の経験があるベテランではありますが、車種が完全に違う。勝手が違うことに時々戸惑いがあったりしますね。
戸惑う 悩む いいことです。そうじゃなきゃ成長はしていかないと思いますが、20年で染みついた癖をちょっと修正していかないと💦
現在は私が教えていますが、教えるときに念頭にある言葉があります。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず
このブログで何回か書いていますが、山本五十六海軍大将の言葉。
ただただ、口頭で説明したところで、見るまでわからないなんてことはざらにあります。
最初はこうやって一緒にやってあげる。
あとは本人がどこまで機転が利くのか?応用させることが出来るのか?
多いのは、ちょっとさせてみて『あいつはダメだ』と言う話。
これね、教える側が悪いとしか思えない(笑)
日本を代表する兵法家で戦国大名の武田信玄。ご存じの方も多いかと思いますが、あの信玄が会いたいと書簡を送った人物がいます。
自分の元に優秀な人材があれだけ揃っていた信玄が会いたいと言った人物は、
雷神と呼ばれた武将『立花道雪』と言う人。豊後大友氏の家臣で重臣。
その雷神が言った言葉にこんな言葉。
他家にて臆病者と呼ばれる兵が居るなら わが軍へ来い
臆病者の兵などいない
いるとすれば、それは大将が悪いからである
こんなことを言っているんです。
身に染みて実感し、常に念頭に置き、悪い大将にならないようにしてます。
お気づきの方もおられるかと思いますが、歴史が好きで文献をよく読んでます。
こういったエピソードは他の武将にも多々ありますが、心に染みる 心に響く言葉を発する人は偉大な武将が多いですね。
脚色され後世にて作られたようなものもあったりしますから、何十冊と読み漁って鵜呑みにしないように。
今は平戸編。その前は松浦編でしたが、その地域一帯の大将は松浦家。
この松浦家にも名言があるんです^^
平戸藩第九代藩主 松浦清山の言葉
勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし
言われてみて初めて気づくんですが、何か負けるときって、負けるべくして負けている。
ここがわからないと同じ負けを繰り返すことになる。
人を教育するにあたっては勝ち負けではありませんが、うまく人が育たなかった時にはきちんと理由があるんだと思います。
それが大将が悪いということ。
そんなことを想いながら、教える私も四苦八苦(笑)
吉岡君には今までしたことがない作業をしてもらう様に心がけ、安河内さんには勝手の違いで悩むことが少なくなるようにしていきたい。
二人ともまだまだ成長中。私も負けないように成長していかないといけない^^
今後のみんなの成長のためにも、サービス来店の際は『吉岡君指名で!』とか『自分の車は安河内さんにやってもらいたいです!』
等々ご指名ください(笑)
まだまだ若い力が成長中のサンク福岡サービスです^^
工場長指名でもいいですよ(笑)
皆さんの修理の相談、車検点検の相談はいつでもご来店ください^^
お電話でも随時受付中です。
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