皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
さてさて、間が空いてますが肥薩線駅シリーズ(笑)今回はこちら
大隅横川駅から二駅向こうの『真幸駅』真の幸せと書いてまさきと読みます。
肥薩線唯一の宮崎県の駅で、宮崎県最古の駅舎。
1911年 明治44年仮営業。客扱い無しだったんです。なんでかっていうと、スイッチバックで機関車を休めるために作った駅だったんです。
スイッチバック駅も調べると結構残ってます。
この駅舎も嘉例川駅 大隅横川駅と同じ構造。当時はこういう規格があったんでしょうね。
駅舎内にはいろんな資料があります^^
ここにも猫駅長?(笑)この日は会えませんでした~
他にも…
のどかです♪これ、本来は切符の回収箱。
幸せの名にちなんで、
こういうのがあります♪
スイッチバックで登ってくる駅なので、当然、特急も。
一度はのりたいななつ星☆
上の写真見てお気づきのかたも… 現在肥薩線八代ー吉松間運休中です^^;
2020年の豪雨災害により八代から人吉区間の橋梁が流され、復興に100億以上かかるとみられ、復旧のめどが立っていません。
人吉ー吉松間は、人吉駅冠水により、運行管理コンピューターが浸かってしまったため運行が出来ないとのこと。
なんで、こんな山を抜けるルートで鉄道が走っているのかは、当時の軍部が、海沿いでは台風による被害が大きくなるとみられるため、このルートで強行採決を取ったということらしいです。
幸の駅名に反して、大事故と災害に見舞われることが多々あり、この駅の周辺にあった集落もみな麓へ引っ越してしまい、この近隣に民家は1~2軒しかなくなってしまいました^^;
その最初の災害での痕跡が…
これが1972年。昭和47年7月。
もう少し遡ると、1945年 昭和20年8月、復員兵を乗せた列車による事故。詳しく知りたい方は『肥薩線列車退行事故』で調べてください。悲惨です。
そんなことがありながらも、観光駅として頑張ってたとこへ豪雨災害。まだ守ろうとしている方もおられます。
復興に向けて吉松-人吉間だけでも動き出せればいいのですけどね~。
さてさて、自動車の安全の中で省くことが出来ないパーツがタイヤ。
みなさんはタイヤチェックしてますか?
残り溝が正常にあるか?空気圧は正常か?大きな傷はないか?等々…
今日入庫したお客様…
オイル交換だったんですけど、フロントタイヤが…
これはお客様自身で手配されていたそうです^^
しかし…リヤが問題。
もう破裂寸前。内側なのでお客様も見えていなかった…
これは危険すぎる…
他にも、車体が揺れるとご入庫いただいたんですが…
ワイヤーが… このタイヤの場合は、変形していて、この反対側は、
正常なタイヤに見える状態。タイヤが膨らんで楕円になっていました。
自分で点検していてもわからないこともあるかと思います。
タイヤの点検でもう一つ重要なのが、横の状態。
横ひっかるとこうなるんですけど、横の内部構造は、接地面ほど頑丈には作られていません。
なので、空気の内圧によりここから破れるんです。
命を乗せて走る車の一番大事な部分、タイヤ。
乗る前に必ず点検しましょうね。
運行前点検は運転者の義務ですよ~^^
点検で故障と事故は減らしましょうね♪
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