皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
早いもので、令和四年も残すところ一ヶ月となります。
12月、師走は誰もが一番忙しい時ですね。皆様ご自愛ください。
12月は一年で最大ともいうべきイベントが…
福岡タワーも毎年このようなイルミになります^^
楽しみであると同時に、忙殺されてしまうなと(笑)
みなさんのクリスマスはどんなクリスマスになるんでしょうか?
さてさて、冷却水。
今から寒くなるのに冷却水の話?と思われる方もおられるんじゃないかと。
寒くなるからこその冷却水です(笑)
冷却水の役割の一つはエンジンの冷却(笑)これがメインかと思いきや、
同時に防錆ともう一つ大事な役割があります。
エンジンの冷却は言うまでもないですね^^
では、防錆。
エンジンブロックは鋳鉄が使われていることが多く、ただの水を入れていると、内部は錆びてきます。
錆が大きく太っていくと、水の通路が狭くなり十分に冷却できなくなります。
他にも、ラジエターやヒーターに侵入した錆は、そこを腐食させ穴をあけてしまう…
結構簡単にそうなってしまうんですよね^^;
もう一つは、凍結防止です。
水は零度で個体になります。皆さんご存じのとおり。
凍ってしまうとどうなるのか?
通常地球上の物体は、熱が加われば膨張し体積が増え、冷却すると密度が増し、体積は少なくなります。
が、水は熱しても冷ましても体積増えます。
ということは、エンジンの水通路が詰まってしまう…^^;
こうなってしまうとエンジンをかける事が出来なくなります。
さらに、膨張した水はその通路を破裂させたり…
冷却水には、防錆と不凍の効果があります。
ただこれも経年劣化していくもの。定期的に交換しておいた方が、トラブルは未然に防げます。
サンクで車検を受ける際には必ず冷却水の交換を提案させて頂いておりますが、上記がその理由となります。
福岡では冷却水が凍ってしまうほどの寒気が来ることはありませんが、スキーや旅行など冬場にちょっと出かけようかというとき。
出先でトラブルに合わない備えとして交換をおすすめします^^
冷却水のサンプル(笑)
赤とかピンクとか青とかいろいろありますね(笑)
年末年始のお出かけ前に冷却水のチェックと交換は如何でしょう?
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