top of page
jnakamura3

ホイールバランスとホイールあれこれ

皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。


小国両神社から、小さな街並みを歩きつつ、次の目的地へ行く途中…


ロマンだ…浪漫!てかマジか…!


現在は普通に民家で旅館でもなんでもなく、当時の面影のようなものもありません(笑)


寛政12年から文化13年までの17年間で日本を測量。測量を終えて2年後、73歳にて死去。


その弟子たちがまとめたのが日本地図。それを持ち帰ろうとして追放されたのがシーボルト。


伊能忠敬が行った測量は現代と同じ測量法で三角法。地面に基準点を差し込んで測っていくあれです。


この地図の精度も、現代の地図と比較しての誤差は0.2%…


すっごいもん作ってるんですよね。


その横にある小径が…


両神社に残る富くじの逸話の一つ^^ 見習わないといけませんね♪


次の目的地への小径が三枚目の写真。この奥に…


これまた御神木… 続きはまた次回(笑)


さてさて、高速走ってると不快な振動がある…とか経験したことないですか?


理由は何個かありますが、今回はホイールバランス。


タイヤを交換した際にバランスを取ります。そうしないと重量が大きい部分に引っ張られて嫌ーな振動が伝わってきます。


そうならないようにバランサーと言う機械にかけて…


ホイールの幅やインチ等、必要な項目を選択して…回します。


そうすると、


こうやって、重量の差が表示されるので、右の写真の様に緑に光る部分を探して、そこに指定された重りを付けます。


昔は鉛でしたが、環境汚染と鉛の健康被害の観点から、鉛は禁止になり、現在は鉄です。


ウエイトを付けたらもう一回回す。


この様に両方に0が出ればOK♪


タイヤ交換の時だけでなく、ローテーションでもバランスは取ります。タイヤが減ればバランスが変わるからです。


ローテーションをした方がいいという目安は5000km走行毎なんだそうです^^;


最近はホイールでオシャレしたいという方も減りましたが、近年は某国製で安価なアルミホイールが出回ってますが、正直あまりお勧めはしないです。


私はですけどね。


なんでか?精度の問題もありますし、最近よく耳にするのは、ホイールが割れるという話。


某国製です。まだ見たことはないのですが、実際の試験をクリヤしていないのにJWLの認証マークがついているとか…


末端のユーザーでは調べようもないのですがね^^;

これはFIAT純正なのでFIATロゴと、JWLのマーク。海外の社外品だと、VIAとマークも入ります。これらは車検の時にもチェックされますので、これらがないホイールは違法です^^;


純正品だと部品番号やカラー番号なんかも書いてあります。


ちょっと精度だけのお話を。


自動車用のホイールの場合、ホイール単体でのバランス誤差の許容は約20g


20g以上の誤差がある場はほぼ市場に出回ることはありません。メーカーが良心的なら^^;


上のウエイトの重量を見ればわかるように、これはかなりいいと言える状態です。


粗悪品になると、これが70g~とかになってしまい、酷いのだと130gとか出ることもありますね^^;


昔酷かったのはアメリカ製のタイヤ(笑)


330gとか表示がでて、機械が壊れたのか俺がおかしいのかどっちだ!?と思ったこともしばしば(笑)


大雑把なアメリカンですね~(笑)


日本製のホイールに日本製のタイヤの組み合わせにすると、ウエイト追加は5~10g。


タイヤの軽点とバルブの位置をきっちり合わせていて精度の高いホイールだと、追加ウエイトを付けなくていいのがほとんどです。


これは合わせてありますが、上の写真の追加ウエイトgです。


じゃ、バイクは?


バイクはバランスが取れていないと、ハンドルがぶるぶるして怖い思いをします。


ローテーションはしませんが、12検や車検でバランス調整したほうがいいかもしれませんね。




ただ、車を違って片べりすることはないので、案外狂ってないんですよね^^


バイク用のホイールの場合、オシャレに交換しようではなく、レースで勝つために替えるという要素の方が高いためか、非常に高価なホイールばっかりですね。


近年はちょこちょことホイールが出回っているようですが…


バイクホイール単体でのバランスの誤差の許容範囲は『0.2g』


これ以上ずれているとまっすぐ走れないんです。


これだけの精度を出さなきゃいけないので、日本製はエンケイさんしか作っていないんです。


海外製でも、マルケジーニやテクノマグネシオなどありますが、鍛造の削りだし。


エンケイは中空の鋳造。


もう変態ですよ(笑)


テクノマグネシオが出たところでもう一つ。


近縁はマグネシウムホイールがほぼない。昔はいろいろあったのに。


それは、マグネシウムは経年劣化により素が発生して割れるんです。


素が出来る時点でスローパンクチャーが始まるんですが、きちんと点検していないと気付かない。


走ってて割れる。


そういうことで極々一部になってしまいました。


ちなみにF1などのレース用はカーボンホイール。


1本で300万だったかな。

閲覧数:20回

Commenti


bottom of page