皆さんこんにちわ。いかがおすごしでしょうか?
今日朝は寒かったです。今季最低気温だったそうです。
寒くなっていくのは嫌なんですが、また春が来る約束と思えば楽しめるんじゃないでしょうか^^
前々回で書いたキリンビール朝倉工場コスモス園に行ってみようかと…
行ってみました。
が、キリンビール園のすぐ近くには、『太刀洗平和記念館』という施設があります。
太刀洗には当時東洋一の規模と言われた、旧陸軍航空隊の基地があり、九州飛行機の試験場にもなっていて、そこで飛行した実験機に『震電』があります。
その震電のレプリカが7月に展示開始となり、今回見てきました。
エンテ型と呼ばれるお尻にプロペラを持つ形。
略符号はJ7W1。
飛行機が三機展示されていて、飛行機を撮影するのはOKですが、ほかの展示資料を撮影することはできませんので、ご注意を。
ちなみに、この九州飛行機という飛行機会社は、渡辺鉄工所という会社が請け負っていた他社の飛行機のライセンス生産が主な業務で、渡辺鉄工所は現在、博多区に本社を置き、防衛省への製品納入を行っています。
母体となったのは、現在博多区本社の建設資材会社『渡辺藤吉本店』さんです。
戦後の九州飛行機は渡辺自動車工業となり、バスをメインとした車体を作ることへチェンジ。
その後、西日本車体工業の傘下企業となり、2001年に解散。
この記念館のお話はもうちょっと続きます。
さてさて、バッテリー上がり!
ほとんど場合はバッテリーの寿命なんですが、たまに発電不良で…なんてことも。
今回はそのトラブルのバイクです。
まず、バッテリーを元気な状態にしないと正確な診断が出来ないので、バッテリー交換。
ここからスタートです。
まず、発電された電気がきちんとバッテリーまで届いているのかを診断するために、エンジンをかけて電圧を測定。
アイドリングで11V台。充電されていません。バッテリの電気を使うだけですぐ上がってしまいます。
次に疑うのが、『レギュレートレクチュファイヤー』
テストしていたので外してますが、変電機で整流器です。
四輪車の場合はオルタネーターの中に入っているため、外からは見えませんし部本単体も供給されません。
これを測定して異常なし。
次に発電機本体を調べるわけですが、この中にあるんです。
バイクの発電機が壊れると目視確認で異常がわかるんですけど、このケース外して云々…
そんなことをするよりも、発電量を計ります。
先ほどのレギュレターにつながっている線から出力を測る…
すると、0.1V程度の発電。。。
ほぼ気のせい(笑)
確定ですね。
発電機の故障です。
どんな修理でもトラブルシュートをしていくわけですが、こうやって一つ一つつぶしていきます(笑)
地道な修理は努力から(笑)
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