皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
昨日おとといは冷えましたね。今季は積もらないんじゃないかと思っていた雪が積もっていましたね。
こう冷えると心配になるのがバッテリーです。
昔のバッテリーは徐々に弱っていくのがわかったので、そろそろ替え時かなって判断が容易にできてたもんです。
最近のバッテリーは、コンビニにちょっと寄ろうかな。で、エンジンを止める。帰りに乗り込んでかけようとするとうんともすんとも言わない。そんな上がり方をするんですよね。
前兆がまるでない。車によっては警告メッセージがオンボードに表示されたりもしますが、一部車種だけなので、分からない事の方が多いんです。
このバッテリーを例に説明すると、まず大きさ。車種によってバッテリーを搭載できるスペースが限られます。
なので、それぞれで大きさが違います。
次にチェックしていきましょう。
12V以上出てますので、問題無くエンジンをかける事が出来るバッテリーですね。
通常皆さんが見るのはこの値。なんですが、参考程度にしかならないのです。より重要な事がありまして、
それがこの値
480と言う数字。これが、このバッテリーの基準値です。それをテストすると・・・
389と基準値より小さい値が出てますね。例えば480㏄入るペットボトルに389㏄しか入っていないということです。
充電してあげてもこれ以上にはなりませんので、このバッテリーは疲弊していますということ。
近年の車はいろんなところにコンピューター制御が入っているので、このバッテリーだと誤作動起こす可能性が出てきますので、交換した方がいいですよということになります。
バッテリーには小窓があって、バッテリーの状態を表示しているものもありますが、緑色の良好の表示であっても、それは電圧の話で、12.0V以上であれば良好表示が出るようになってます。
さて、もう一つのバッテリーも見ていきましょう。
12.4V。これも問題無くエンジンをかける事が出来る電圧が出てます。
このバッテリーの基準値は800。これの正体はコールドクランキングアンペアと言って、略してCCA
冷えた時に出せるアンペア数。数字が大きいほど強いバッテリーと言うことです。
さて、中身はどうでしょうね?見てみましょう。
917!
基準値を上回る値が出ています。このバッテリーは工場出荷状態に近いいいバッテリーと言うことです。
製造されて間もないので疲弊していない。劣化していないという事。ちなみに、販売車輌に付いていたもので、サンク福岡では、販売車輌に対するトラブル回避のために、こんな良好なバッテリーが付いていても新品交換して納車しています。
車の使い方乗り方でバッテリーの寿命も変わりますが、基本的には2~3年で交換をオススメします。
出先で上がってしまって動けないことになるよりは、先に交換しておいた方がいいのではないでしょうかね?
こんなブログを書いている私の車は7年目のバッテリーで基準を下回る数字しか出てません(笑)
交換するするつもりですが、なんせ自分の車をいじるのはめんどくさいんです(笑)
たかがバッテリー交換。されどバッテリー交換(笑)
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