皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
平戸編 season1 episode3
前回の田平天主堂を後にして、平戸島に入ります。
オランダとの貿易が開始されたことにちなんで。1543年種子島にポルトガル船が漂着するまで、日本にとっての外国とは、朝鮮 中国 インドが主。
そして平戸大橋を渡る…
種田山頭火が昭和七年に平戸を訪れた際に、日記に書かれている一文が
「日本は世界の公園である。平戸は日本の公園である。」
そこから引用しておっきな看板^^
この写真の左に道があり、下りていくと…
平戸大橋を見るとことが出来ます^^
大橋を渡って、まず行ったのが、
鄭成功廟
そこから絶景の峠へ^^
河内峠という場所。行くまでの道は細いので対向車注意で飛ばさないように(笑)
ここは実際に行かないと写真ではわからない魅力がいっぱいです^^♪
ススキの名所らしく、秋だとそこら中ススキです(笑)
この河内峠からは、
千里ヶ浜を見下ろせるんですが、じつは、私が行ったここがメインの河内峠ではなく、もうちょっと先に行ったところがメインらしいです(笑)
もう一回行かなきゃ(笑)
初めてまともに行ってみて、松浦くらいハマりそうな予感の平戸(笑)
さてさて、輸入車にはつきもののエンジンオイル漏れ(笑)
今日はコレ
なんだかわからない写真ですね(笑)見えないとこが漏れてます。
これのせいで、
下まで滴ってます。
この車両はJEEP Wrangler ジープ ラングラー JK36L
V6 3.6LはエンジンVバンクの間にオイルエレメントがあって、そこがよく漏れる…
輸入車はオイルエレメントハウジングはよく漏れます。よく漏れちゃ困るんですが、これはまだ作業しやすい方かな。
MINIあたりだと、マフラーを外してじゃないと出来ないし、マフラー外すまでもそこそこ大変^^;
作業しやすいと言っても、手が届かないとかそこそこ苦労はします(笑)
インマニのアッパーを外したところ。このロアを外すと、
水冷式オイルクーラーを外して、エレメントハウジングが見えました^^
この状態でも見えるところはオイルを吸って掃除。
全部外してしまうと…
たっぷり溜まってます(笑)さらにこれを吸い取って、掃除して…
綺麗にして組み上げていきます。配線が繋がっているのが二つありますが、これはノックセンサー。
異常燃焼を感知する為のもの。
それはそうと、輸入車はどうしてオイル漏れ冷却水漏れが多発するのか?
よく言われるのは、気候の違いで日本は高温多湿だから。
半分正解ですが、多湿なら錆びないとおかしい。実際、昔のイタリア車は錆が酷かったけど、今は平気。
技術が進化して錆びないようになっている。
じゃ、オイル漏れが起こるのは技術が進化していないんじゃないの?
という疑問が…
実は、日本の気候って特殊なんですよね。
夏と冬の温度差が40℃を軽く越える。北海道なんて50℃近い差になることも…
この温度差がゴムやプラスチック部品に負荷になり、劣化が早かったり、割れてしまったり…
この温度差に言及しているメーカーがあります。どことは書きませんが、この温度差の環境で使われる想定をして車を作っていないとはっきりアナウンスがありました。
気温だけならパリやベルリンもかなりの高温を記録してますが、日本の様に湿度が高いわけではないので、負荷は比べようがない。
ユタ州にある塩の荒野ソルトレイクは、真夏に行ってもだいたい24℃くらい。湿度が低く風が吹くと寒いと感じるくらい。
あんなに広い荒野で太陽に照り付けられていますが、風が吹くと寒い(笑)
一方日本だと?
阿蘇や久住などの高原であっても照り付ける太陽は厳しく、風は熱風(笑)
身体的負荷もかなりのもの。
じゃぁ、日本向け仕様ってどういうこと?という疑問。
日本に合わせて作ったんじゃないの?
日本に合わせているのは、排気ガス規制 走行騒音規制に加えて右ハンドルで左側通行仕様であること。
カタログ見てるとわかるんですけど、日本仕様はパワーが劣る仕様になってます。上記の規制の理由から、一般的なユーロ規制やアメリカ規制では日本を走ることが出来ません。
個人輸入でニューヨークから車を持ってきました。これ、登録できません。
並行輸入で車を持ってきている業者さんは基本的にECUのデーターを書き換えて日本の規制に合うようにしています。
いろんな面で厳しんです、日本は。
そういうのが輸入車なんだな~と理解して、起こりうるトラブルとどう付き合うか?
輸入車に乗るコツです。
Comments