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オイル喰い対策に。

更新日:2月16日

皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。


平戸編 season1 episode7


博物館を出て通りへ。


行きは光が悪く撮れなかった銅像。この人は王直。倭寇と呼ばれる海賊の頭目で貿易商。


貿易商とはいうものの、当時の中華王朝の明は、民間の海外貿易を禁止していたため、密貿易。


博多商人の信頼を得て、貿易なら平戸が開港されているため、平戸に拠点を変更。


ここにある銅像や、一般的に語られる平戸ゆかりの人物としては一番古い時代の人で、種子島に鉄砲伝来した時くらいの人。次の人もほぼ同じころ。


その同じころの人がこの人。


世界的な偉人『フランシスコ・ザビエル』現代で正確には、聖フランシスコ・ザビエルとなります。


スペイン人でイエズス会創設メンバーの一人。


彼の記した日記などの文献は当時のヨーロッパへの貴重な情報となり、今でも影響を与えるものになっています。


ザビエルが伝えた日本人の評価は


『この国の人びとは今までに発見された国民の中で最高であり、日本人より優れている人びとは、異教徒のあいだでは見つけられないでしょう。彼らは親しみやすく、一般に善良で悪意がありません。驚くほど名誉心の強い人びとで、他の何ものよりも名誉を重んじます。』


褒められていますが、これが、アメリカ合衆国が最初の日本遠征を決定した理由と言われています。


そして来たのが、マシュー・ペリー。


教科書に出てくるザビエルとは違う様に見えますが…


ちゃんと(笑)


ちなみに、教科書にでてくるあの画は、オランダ商館で見ることが出来ます。


街並みは…


この一ふじ食堂に行きたい(笑)なのでリベンジは決定済みで多分松浦並みに行くことになるかと(笑)


近代日本の原動力も平戸から。


電気屋さんなんですが、幕末の宮の前事件はココで起こります。


電気屋さんのこの展示…


必然的に頭の中にはあの音楽と山田康夫さんの声が響きます(笑)ずっとここにいられる(笑)


こんな街並みを楽しみながら…


また次回(笑)



さてさて、エンジンオイルが減っていく…輸入車にはつきものですけど…


そのオイル喰いの対策オイルをご案内です。


まずはオイル交換からですね。下から抜いて…


上から新しいオイルを入れる。これがオイル交換で、交換サイクルは5000km走行毎、または走らなくても半年ごと。


ここでオイルが減るエンジンの場合のオイルの提案。


通常入れているのはコレ。


スタンダードなオイルです。オイル粘度は 5W-40 先の数字が寒い時の粘度で、後ろの数字が温度が上がった時の粘度。冷えても流動的な低温に強いオイル。


必要な仕事はしてくれる。潤滑 冷却 気密保持の三つの仕事。


正常なエンジンの車であれば、おススメしているのが、


こちら。これはエステル系添加剤配合により、スタンダードオイルよりも滑らかになる。


実証実験で私の車で試して、燃費が上がる。粘度は5W-50。


先の数字が5Wなので、スタンダードと一緒ですが、後ろの数字が違う。この違いは、スポーツ走行に向いているのはこのオイル。


時々ミニサーキットに行く私はコレを入れていましたが、10万キロ超えてオイルを食うようになった(笑)


原因は、おそらくバルブステムシールの劣化。


エンジンオーバーホールをするか、車載のままステムシールを交換するかしか改善する手段がない…


どっちも時間も費用もかかるので、ごまかしではあるものの、ちょっと実験。ちなみに2000キロで500cc減ります。


その対策にコレを入れてみた。


TVRスペシャル。粘度は15W-50。先の数字が大きいのは、気温が低い状態だと流動性がない代わりに気密保持に優れているということ。


なので、ステムシールの隙間から燃焼室へ落ちていくオイルが少なくなるはず!


これで走ってみて、オイル喰いは激減。


やっぱりね~(笑)


ただ、これ、単価が高い(笑)でも、エンジン壊れるよりはいい(笑)


そして、もう一台。私のよりもオイル喰いの激しい車輛がありまして。


福岡店営業百田氏のアウディQ5


これは一週間で1L喰うような状態でした。そこで、オイルを替えて様子を見ようと提案。


百田氏が入れたのはコチラ


ロータス スーパーチャージャースペシャル。これはロータスの中でもトヨタエンジンのスーパーチャージャーを積んだエンジン用。


粘度は10W-50で、TVRより先の数字は小さいけど、スタンダードオイルよりも硬い。


結果は…



オイル喰いは改善して、二週間経ちますがまだ減っていない^^♪


正解でした。


このそれぞれのオイルでなにが違うのか?どうしてそんなの細かく分かれているのか?


単純にはベースオイルに添加されている薬剤が違う。


その配合によって、働きを特化させることが出来る。


TVRスペシャルは、TVRの車用のオイルですが、TVRのエンジンは基本フォードのエンジンがベース。


大排気量で発生する熱量が大きく、また各部品のクリアランスも広い。なので、その隙間を埋めるようなオイルが求められる。


昔なら鉱物系で済んだ話ですが、今は電子制御が多く入り込んでいることもあって、鉱物系オイルでは補いきれないこともある。


それを添加剤で補う。


一番多いのはエステル系添加剤ですが、それではクリヤランスの大きいエンジンでは逆効果。


なのでGTだとオイルが減っていく。


TVR用なのに他に入れていいの?って疑問は無用で、オイルとしての役割をより強く行ってくれます。


これで、いままでオイル喰いに悩んでいた方にも新しい提案が出来るようになりました^^


一番いいのはエンジンオーバーホールですが、短期間でオイルランプが点かなければいいよ!という方は一回試してみてください。


改善できます^^



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