top of page
jnakamura3

アイドリングストップと環境

皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。


アジフライを求めて season2 episode3 です(笑)


念願のアジフライとうなぎを食べて向かったのがココ。


道の駅 松浦


ここで、もう一つの目的の『アジフライシャツを買う!』と言うことで見事にゲット!(笑)


どんなかと言うと、


アジフライ(笑) 背中は、


アジフライの捌き方(笑)ゼイゴはきちんと取りましょう(笑)


白を買おうかと思ったんですが、ネイビーを買いました♪


棚に置かれています。サイズは S M Lの三つで、この棚にサイズが無ければ店員さんに聞いてください。裏の倉庫から持ってきてくれます^^


ポロシャツは2800円。Tシャツは2200円。いずれも税込み。


松浦市公式 アジフライ大使の西浦ありさちゃんも着ています♪



う~ん、白も欲しいな~… また行くからその時買おうかな♪


書いてるそばから食べたくなった(笑)また行くぞー(笑)待ってろよ!アジフライ!(笑)



さてさて、いまや常識のアイドリングストップ機能。信号待ちなどでエンジンが止まるあれです。


トラックから軽自動車、バイクまで付いてます。


付く前は…


そのボタンがあるかないかだけなんですけどね(笑)


なんでこんな話をしているかと言うと、新型車や現行モデルには装備していない方が多いんです。


現行型 トヨタ ヤリス


右写真の空白のボタンが本当はアイドリングストップボタン。


装備されていません。


なぜなくなったのか?


アイドリングストップって意味のないことだったのか?


そんなことないんですよ。5秒止めるだけでおよそ14%のCo2排出量を減らすことが出来る…


1分以上止めることで燃費を上げることが出来る…


あくまでも理論上ですが。


実例を出しますと、これを始めたのは西鉄バスの路線便。


始めたその月での燃料消費が1000L近く浮いたと言います。


排気量も大きいバスなので、効果はてきめんでした。


これを見習って、環境保護の観点からこぞって装備しましたが…


実は、バッテリーの痛みによる交換で、ユーザー側は燃料で浮いた分が相殺されるんじゃない?と言うことらしいです。


そして、もう一つ。


廃バッテリーの鉛の害。通常のバッテリーは鉛蓄電池というもの。



鉛は現在再利用手段が非常に乏しい。再生バッテリーとして再起することもありますが、全体量からすればごくわずか。


この普通の鉛バッテリーでは、アイドリングストップ車に使うには弱いということで、開発されたのが、


EFBバッテリー。半ドライタイプでセルモーターを回す際に使う大電流を一気に出せるもの。


そして、使用した分の回復も早い。


このEFBから進化したのが、


AGMというバッテリー。こちらはドライバッテリーに分類され、バッテリー液が中に入っていません^^;


代わりに、ゲル化したものが入っています。


EFBとAGMは互換性はありますが、AGMは高いです^^;


現在がEFB指定の車でAGMを積むことは出来ますが、金額差のメリットは少ないかもネ。


鉛がダメならリチュウムバッテリーにすればいいじゃない?実際、ハイブリット車や電気自動車はリチュウムバッテリーなんだし。と思うそこの貴方!


そうですね、、、リチュウムバッテリーなら…とはならないんです。


それは、取り扱いを間違えると爆発します^^; その爆発力はかなりのもがありまして…


そして、かなり高い^^;


カメラのバッテリーに使うサイズで1~2万ほど。その何倍かのサイズが必要になります。


それに加えて制御するためのコンピューターなども一緒に積まなければならない。


プリウス用の大きなあのサイズで42万円。小型化しても10万はくだらない。


実際、スズキの軽自動車の助手席下に小さなのが付いてます。エネチャージっていうのかな?見たことない人の方が多いかと思いますが、あのサイズで10万円。


高い理由として、コバルトやリチュウムといったレアアースが大量に必要になる。


もし仮に、リチュウムバッテリーに置き換えたとしても、連続してセルモーターを回すような状況だと寿命が非常に短くなる。


そういったこともあって、ハイブリットとEV以外では普及出来ない。現在では。


じゃ、アイドリングストップ機能がなくなった車でも、EFBやAGMバッテリーに替えて、手動でしてあげれば燃料消費は抑えられるの?という疑問とか出てくると思いますが、


そうすると、今度はセルモーター交換しなきゃいけなくなる。


アイドリングストップ機能付きの車はセルモーターも強化されているんです。なので、機能のない車では手動でも行わない方がいいでしょう。


いっけんすると、技術的、機能的に行きつくとこまで行ったような気がしますが、まだまだ開発途中なんですよね。


なんでも。


私たちメカニックも日々精進。普段接することのないことまでアンテナ広げて勉強中です^^

Comments


bottom of page