皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。今日は寒いです。
気温も下がったうえに風もあるので体感もかなり寒く感じます。
気温が下がるとエンジンパワーが上がるな~とか、空気密度が上がるからタイムアタックや最高速アタックにいいなぁ~などと考えてしまいます。
実際にそんなことはしませんが、皆さんが知っているニュルブルクリンクで何秒!みたいなアタックタイムは、朝の気温が低い中で行われるのはそういう理由なんです。以上、いらない豆知識でした。
さて、本題です。
そういうことで空気。車のエンジンが動くためには空気が必要ですが、大気を濾してくれるのがエアエレメント。
エアコンフィルターのとこでお話した二つあるフィルターのうちのもう一つです。
現代の車はたいていこういう風に黒い箱の中に入っています。これを開けて取り出すと、
右がもともと付いていたやつ。左が新品。
空気って汚れてますね。
これを交換することで、エンジンが抵抗なく綺麗な空気を吸い込むことが出来ます。
昔の車は洗い油で洗って、専用のオイルを含ませるタイプだったのですが、現代の車は使い捨ての不織布。
掃除も出来なくはないのですが、ここまで汚れてしまうと交換がいいですね。
そして今度はスパークプラグ。
電気信号を送っているイグニッションコイルを外して、
この穴の中にやつはいます。
一目で状態のいいものでないことがわかります。
拡大すると
全体的にすすけてしまっています。なぜこのようになってしまうかというと、
低回転低速での近距離移動に使用している。アイドリング時間が長い‥等
そのほかに、エアエレメントのつまりです。詰まってしまうと正常な量の空気を吸うことができません。
ガソリンと空気の比率が狂ってしまうので、結果スパークプラグに影響が出てしまう。
このまま乗っていると、燃費が悪い 車輛の振動が大きい‥等、不快な車へとなってしまいます。
法定点検の12ヶ月点検では必ず点検する項目になっていますので、お車の点検はいかがですか?
年末年始の旅行や帰省など、トラブルなく移動するには点検と予防整備をお勧めします。
ちなみに新品のスパークプラグはこんなに綺麗なんです。
メンテナンスと乗り方次第でこのいい状態を保つことが出来ますよ。
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