皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
夏の終わりに行きたくなる場所があります。
去年も記事にしてますが…
佐賀県唐津市七山にあります樫原湿原。標高600mほどの山中です。
目的は
この白い小さなお花^^
サギソウです。
綺麗なお花です^^
夜に降った雨で水玉が^^
ここは、環境省指定重要湿地。ラムサール条約指定になるのは難しいと思いますが、保全活動が盛んで、九州の尾瀬と言われるくらい植生豊かです。
注意するのは、マダニやスズメバチ、マムシと言った毒をもった生物や毒草。保全のために草刈りなど管理はされていません。
行くときは必ず長袖長ズボン。理想はゴムの長靴。そして、ペットの同伴は禁止です。病原菌を持ち込む恐れがあり、それによって希少な動植物が死滅する恐れがあるためです。もちろん煙草も禁止。
※ Canon EOS1Ds MarkⅢ+sigma APO AF50mm f2.8 macro
ほかにも氷河期からの生き残りが花を咲かせたりとにぎやかな湿地です。遊歩道は木の板でできていますが、ところどころ穴が開きそうなところがあったり(笑)
そう大きくはないので、何かに興味を持って行かないとみるものはないかと思いますが…
さてさて、表題ですが…車検でお預かりいたしました^^ それも新規のお客様です。
ホンダ ヨンフォア…ではなく、復刻版の水冷CB400 FOUR
元祖はDREAM CB750 FOUR
いわゆるK0をモチーフにしたモデル。
エンジンも空冷フィンを…
古く見えるものの、きちんと水冷で、スーパーフォアのエンジンですから、トルクフルでよく回ります^^
スタイル的バランスを崩さないようにスポークを採用したホイールですが、ブレーキは…
スーパーフォアと共通の片押し2ポッドのWディスク。十分な制動力を持ってます^^
メーターは…
こういうメーターの書き方が好き(笑)
シート下部サイドカバーは…
元祖のレタリングだけではなくちゃんとエンブレム^^
リヤサスはツインショックで、マフラーは四本出し。
元祖の当時は各気筒ごとに排気管を持ち、そのまま排気させるというのが普通のことでした。
各気筒をオイルパン下にて合わせ、出口を一本にしたのが、ポップ吉村こと故吉村秀雄氏。
現ヨシムラジャパン創業者。
第一回の鈴鹿8時間耐久レースに集合管を装備したCB750にてぶっちぎりの優勝。当時はワークスですら4本出し。
翌年の第2回レースには、全チームが集合管を装備してます(笑)
このモデルは2001年、平成11年排出ガス規制のため生産停止。ベースとなっているスーパーフォアは改良を重ね2007年にインジェクションを装備しています。
が、そちらも2022年10月生産終了。
中型バイク市場は縮小の一方ですが、魅力のある新車も出てますね。リッタークラスのSSもいいですけど、扱いやすい中型ももっと盛り上がる時代がまた来てほしいです(笑)
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